1977-05-18 第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号
去る五月十三日、十四日の両日、三井石炭鉱業株式会社三井芦別炭鉱芦別鉱のガス爆発災害について、現地に委員を派遣し、実情調査を行いました。 この際、派遣委員より報告を聴取いたします。岡田利春君。
去る五月十三日、十四日の両日、三井石炭鉱業株式会社三井芦別炭鉱芦別鉱のガス爆発災害について、現地に委員を派遣し、実情調査を行いました。 この際、派遣委員より報告を聴取いたします。岡田利春君。
————————————— 本日の会議に付した案件 委員派遣承認申請に関する件 石炭対策に関する件(三井石炭鉱業株式会社三 井芦別炭鉱芦別鉱のガス爆発災害に関する問 題) ————◇—————
ただいま説明を聴取いたしました今回の三井石炭鉱業株式会社三井芦別炭鉱芦別鉱のガス爆発災害につきまして、本委員会から北海道の現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
去る十一日の三井石炭鉱業株式会社三井芦別炭鉱芦別鉱のガス爆発災害により多数の犠牲者が出ましたことは、まことに痛恨のきわみであります。心からお悔やみを申し上げます。 まず、本件について政府より説明を求めます。斎藤立地公害局長。
○国務大臣(田中龍夫君) まことに不幸なことでございまするが、御案内の三非芦別炭鉱芦別鉱におきまして、昨五月十一日十二時三十分ごろ突然ガス爆発がございました。死亡者二十五名、負傷八名、計三十三名の罹災者を出したことはまことに残念でございます。 事故の連絡がありました直後、札幌鉱山保安監督局では橋本局長以下鉱務監督官十一名を現地に急行させまして、罹災者の救出及び原因の究明に当たらせております。